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三助堂の施術者日記

丸の内線「新宿御苑前」駅A1出口より徒歩1分の「はり」「温きゅう」「マッサージ」院

八月十五日に吹く風

を読みました。
『八月十五日に吹く風/松岡圭祐 著』


絶対不可能と言われた戦史に残る大規模撤退作戦を、日米双方の視点で描く感動の物語。


戦争物を読むのは「永遠の0」以来です。


なぜ空爆や原爆で民間人まで標的となったのか。

その答えも書いてありました。

まだまだ知らないことばかりで自分の不勉強さを嘆かわしく思います。


アメリカは日本兵を、狂信者でなくともやはり危険な存在であり、野蛮な行為に自制心は働きようがないと分析。

民間人も同様に考えられ、降伏後に本来は武力をもって日本を制圧する計画だった。

その計画を180度変えさせたロナウド・リーンによる報告書の内容がこの本のメインストーリーになります。


関係者がほぼ実名で出てくるので凄くリアルです。

読ませ方が上手くほとんど一気に読みました。

こういう本を読むと年のせいか落涙が止まりません…。

樋口季一郎中将と木村昌福少将をはじめとする誠実な軍人像は大戦における人命軽視の無能な軍司令部と正に対局に存在し、その高潔なドラマは日本人として是非知っておかねばならぬ物語です。


奇しくも今日は8月15日…。

是非お勧めします。


  1. 2017/08/15(火) 14:42:38|
  2. 読書(小説・漫画)
  3. | コメント:0

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